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京都・常楽寺

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2021年1月9日 (土)

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「常楽台」碑が建つ門前

常楽寺(じょうらくじ)は、京都府京都市下京区にある、存覚ゆかりの浄土真宗寺院。浄土真宗本願寺派常楽台今小路常楽寺。(参考:同名寺院常楽寺


組織

歴代住職

  • 1存覚(1290-1373):
  • 2巧覚(1325-1391):光助。存覚の子。摂津・常楽寺を創建。
  • 3光覚(-1417-):忠誉。照覚。巧覚の子。延暦寺聖光院に住す。将軍護持僧。晩年に常楽寺に隠居。愚昧院と号す。
  • 4空覚():光宗(光崇)。本願寺6世巧如の次男。存如の弟。光覚の猶子。
  • 5蓮覚():光信(光真)。空覚の子。正室は蓮如の娘如慶。蓮如の命で大和・願行寺を兼務。常楽台を常楽寺に改めたとも。文明年間、山科に常楽寺を創建。越中証願寺に隠居。興正寺蓮教(経豪)の義父。子に光善寺2世の光淳、證願寺昭尋(実賢)。
  • 6如覚(1468-1527):兼忠。蓮覚の長男。1527年8月13日死去。60歳。
  • 7実乗(1490-1534):光恵。如覚の子。正室は蓮如末娘の妙宗。天文3年7月8日死去。45歳。
  • 8証賢(1513-1589):純恵。院家となる。法印。天正17年7月7日死去。77歳。
  • 9顕恵(1560-1613):佐恵。慶長18年4月8日死去。54歳。「常楽寺顕恵葬礼記」が残る。
  • 10准恵():照栄(昭栄)。願行寺准賢の子(准賢も常楽寺に住したという説もある)。本願寺鎰役。願行寺、持専寺を兼務。妻は本願寺12世准如の娘。
  • 11良覚():円信。
  • 12
  • 13寂恵(1653-1752)<>:願行寺を兼務。宝暦2年1月22日死去。100歳。宣休院と号す。
  • 14住恵()<>:寂恵の養子。上田藩主松平忠周の子。鉄次郎。
  • 法順(1746-1761)<>:本願寺17世の法如の子。闡耀。宝暦11年7月18日死去。16歳。帰真院と号す。
  • 17法延()<1769-1784>:本願寺静如(除歴、1722-1796)の六子。闡舒。明和6年4月、常楽寺住職。天明4年11月引退。徳蔵院と号す。
  • 18法音()<1784->:本願寺静如(除歴、1722-1796)の九子。闡琅。天明4年11月16日、得度して常楽寺住職。西乗院と号す。
  • 今小路沢悟()<>:権少教正。
  • 今小路覚尊(-1930-)<>:
  • 24今小路覚瑞(1898-1977)<>:相愛女子短期大学学長。
  • 25今小路覚真(1943-)<>:本願寺会行事。

資料

  • 天金山常楽台家譜
  • 大谷一流諸家分脈系図
  • 1969「京都今小路常楽寺と越前との関係について」[1]
http://shinden.boo.jp/wiki/%E4%BA%AC%E9%83%BD%E3%83%BB%E5%B8%B8%E6%A5%BD%E5%AF%BA」より作成

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