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京都・弘経寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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弘経寺(ぐきょうじ)は京都にあった日蓮宗寺院。洛中法華二十一寺の一つ。四条門流。跡地不詳。廃絶か。山号は寂光山。(参考:同名寺院弘経寺)
歴史
創建不詳。開山は大妙坊日誉という。1429年(永享1年)に日延が堺に移転。現在の大阪府堺市堺区櫛屋町東の場所。のち廃絶したが、時期は不明。1895年(明治28年)、愛媛妙典寺の請願で現在の愛媛県西予市宇和町下川に寺号を移した(『近代日蓮宗年表』)。1911年(明治44年)、1914年(大正3年)の寺院名簿では愛媛県に確かにその名が確認できるが(ただし無住)、現在はないようだ。『日蓮宗事典』では1893年(明治26年)に弘経寺の寺宝の日像筆の曼陀羅本尊(青蓮華の本尊)を妙典寺が迎えるにあたって、妙典寺が弘経寺と改称したとあるが、愛媛弘経寺と妙典寺は別寺院のようである。妙顕寺泉妙院に併合されたともいう。(『日本歴史地名大系』『日蓮宗事典』『近代日蓮宗年表』ほか)
組織
歴代
- 日誉?
- 日芸?
- 日延?
- 日健()<>:『御書抄』でしられる。