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京都・最勝寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
京都・最勝寺
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[[file:平安京復元模型・平安京創生館・岡崎-最勝寺.jpg|thumb|500px|最勝寺(平安京復元模型・平安京創生館展示)]] [[file:平安京復元模型・平安京創生館-六勝寺.jpg|thumb|500px|六勝寺(平安京復元模型・平安京創生館展示)]] [[file:平安京復元模型・平安京創生館-六勝寺2.jpg|thumb|500px|六勝寺(平安京復元模型・平安京創生館展示)]] '''最勝寺'''(さいしょうじ)は[[平安京]]郊外の[[白河殿]]に付属した[[鳥羽天皇]]の[[御願寺]]。[[天台宗]]。[[六勝寺]]の一つ。現在の岡崎公園野球場のあたりにあった。東には[[法勝寺]]、西には[[京都・尊勝寺]]、南には[[円勝寺]]があった。(参考:同名寺院[[最勝寺]]) 鳥羽天皇が1118年(元永1年)12月17日に創建。落慶法要には鳥羽上皇、白河上皇が隣席した。金堂、薬師堂、塔があった。その後、灌頂堂、五大堂が建てられた。行尊が最勝寺別当を務めている。1314年(正和3年)2月14日、伽藍焼失。1331年(元弘1年/元徳3年)8月、[[青蓮院門跡]]の管轄下とされた。その後、衰退して応仁の乱で廃絶したと伝える。 (国史大辞典、日本歴史地名大系) [[category:京都府]]
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