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京都・本覚寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2021年8月1日 (日)
本覚寺は京都にあった日蓮宗寺院。洛中法華二十一寺の一つ。四条門流。妙覚寺に併合。(参考:同名寺院本覚寺)
歴史
詳細不詳。妙覚寺7世の日延が創建。2世の日住のとき、妙覚寺に併合したとも、1536年(天文5年)の天文法難の後に合併したともいう。
組織
歴代
- 1日延(?-1444)<>:大聖院。和泉出身。日成の弟子。妙覚寺7世。本覚寺、紀伊妙台寺を創建。1429年(永享1年)、堺の経王寺を創建。
- 2日住(1406-1486)<>:真如院。日延に師事。妙覚寺10世、本覚寺2世となる。1465年(寛正6年)、足利義政に『妙法治世集』を諫暁。1466年(文正1年)、寛正の盟約の成立に奔走。和歌山正住寺を開く。