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京都・若宮八幡宮
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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元は左女牛西洞院にあった。 | 元は左女牛西洞院にあった。 | ||
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- | + | 1410年(応永17年)、足利義持が参詣した時の様子を描く「若宮八幡義持社参絵巻」がある。 | |
応仁の乱で焼失。 | 応仁の乱で焼失。 | ||
- | + | 1584年(天正12年)、[[豊臣秀吉]]が東山に再建。 | |
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- | + | 1605年(慶長10年)、[[照高院門跡]]道澄が現在地に遷座した。 | |
- | + | その後、旧地にも町民が[[六条・若宮八幡宮|若宮八幡宮]]を復興した。 | |
神領に建てられた分社として神戸市の六条八幡宮や高知市長浜の[[土佐・若宮八幡宮]]や高知市春野町の六条八幡宮がある。 | 神領に建てられた分社として神戸市の六条八幡宮や高知市長浜の[[土佐・若宮八幡宮]]や高知市春野町の六条八幡宮がある。 |
2020年12月20日 (日) 時点における版
若宮八幡宮は、京都府京都市東山区五条橋東にある八幡信仰の神社。歴代将軍の崇敬を得た。若宮八幡宮社、六条八幡宮、佐女牛八幡宮。
歴史
元は左女牛西洞院にあった。 1057年(天喜5年)12月、源頼義が後冷泉天皇の勅で創建。源頼朝が氏神として以来、歴代将軍が崇敬。室町将軍も何度も社参した。 1410年(応永17年)、足利義持が参詣した時の様子を描く「若宮八幡義持社参絵巻」がある。
応仁の乱で焼失。 1584年(天正12年)、豊臣秀吉が東山に再建。 1588年(天正16年)、方広寺大仏殿の境内北側に遷座。 1605年(慶長10年)、照高院門跡道澄が現在地に遷座した。 その後、旧地にも町民が若宮八幡宮を復興した。
神領に建てられた分社として神戸市の六条八幡宮や高知市長浜の土佐・若宮八幡宮や高知市春野町の六条八幡宮がある。 (『日本歴史地名大系』ほか)