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京都塩竈・金光寺

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)

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金光寺と市比売神社(国土地理院空中写真より)

金光寺(こんこうじ)は、京都府京都市下京区本塩竈町にある時宗寺院。本尊は阿弥陀如来。かつての時宗市屋派の拠点寺院。市姫神社を鎮守とする。空也が創建したとされ、一遍も訪れている。最勝王院。通称は市屋道場一夜道場市姫金光寺。山号は市中山。しばしば混同されるが七条道場金光寺とは別寺院。(参考:同名寺院金光寺

目次

歴史

承平年間、空也が平安京東市に祀られている市姫神社の神勅を得て創建。 元は薬師如来を本尊とした。 1286年(弘安9年)、一遍が京都に訪れた際、空也を慕って逗留し、念仏教化。 老若男女が群参し、ついに住職の俊暁は一遍に帰依して作阿と名乗った。

年代は異なるが、『一遍聖絵』に1284年(弘安7年)に一遍が金光寺を訪れ、踊躍念仏の踊り場を開いたことが描かれており、訪問は史実とみられる。 1591年(天正19年)、本願寺の移転で土地を明け渡して現在地に移転した。

朱印地28石。

1788年(天明8年)、1864年(元治1年)焼失。 (『日本歴史地名大系』)

組織

住職

  • 1空也
  • 2一遍
  • 3作阿:
  • 23敬空:
  • 俊旭:浄土宗西山派

資料

古典籍

  • 『金光寺縁起』:
http://shinden.boo.jp/wiki/%E4%BA%AC%E9%83%BD%E5%A1%A9%E7%AB%88%E3%83%BB%E9%87%91%E5%85%89%E5%AF%BA」より作成

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