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仁和寺上乗院

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2019年10月31日 (木)

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'''上乗院'''(じょうじょういん)は、[[京都]]にあった寺院。[[仁和寺]]の脇門跡([[院家]])。[[禅林寺]]や[[南禅寺]]の近くにあった。下河原門跡。[[南禅寺]]や[[聖護院]]内などにも上乗院という寺があり、あるいは[[蓮華光院門跡]]とも混同されることもあったらしい。[[内山永久寺]]にも上乗院があった。
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'''上乗院'''(じょうじょういん)は、[[京都]]にあった寺院。[[仁和寺]]の脇門跡([[院家]])。[[禅林寺]]や[[南禅寺]]の近くにあった。下河原門跡。[[南禅寺]]や[[聖護院]]内などにも上乗院という寺があり、あるいは[[蓮華光院門跡]]とも混同されることもあったらしい。[[内山永久寺]]にも上乗院があった。[[仁和寺関連旧跡]]。
==組織==
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*8道喜法親王(1503-1530):後柏原天皇皇子。
*8道喜法親王(1503-1530):後柏原天皇皇子。
*(大覚寺門跡が兼務)
*(大覚寺門跡が兼務)
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*9覚智
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*10良慧(良恵):
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*10良慧(良恵)(1192-1268):九条兼実の子。東大寺別当。
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[[Category:京都府]]
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2019年10月31日 (木) 時点における最新版

上乗院(じょうじょういん)は、京都にあった寺院。仁和寺の脇門跡(院家)。禅林寺南禅寺の近くにあった。下河原門跡。南禅寺聖護院内などにも上乗院という寺があり、あるいは蓮華光院門跡とも混同されることもあったらしい。内山永久寺にも上乗院があった。仁和寺関連旧跡

組織

住職

『望月仏教大辞典』に以下の22代の名を載せるが疑義あり。他の上乗院と混同している可能性がある。歴代数は新たに付した。

  • 1道乗(1215-1273):門跡初代か。頼仁親王の王子。蓮華光院門跡住職。東寺長者。小島宮と呼ばれた。五流尊瀧院を継いだともいう。
  • 2益助法親王:岩蔵宮出身。下河原宮。蓮華光院門跡住職。
  • 3益性法親王:亀山天皇皇子。蓮華光院門跡住職。
  • 4乗朝法親王(生没年不詳):常盤井宮恒明親王王子。蓮華光院門跡住職。
  • 5道永法親王:蓮華光院門跡住職。
  • 6寛守法親王:蓮華光院門跡住職。
  • 7道朝法親王(1378-1446):後円融天皇の第2皇子。蓮華光院門跡住職。
  • 8道喜法親王(1503-1530):後柏原天皇皇子。
  • (大覚寺門跡が兼務)
  • 9覚智():
  • 10良慧(良恵)(1192-1268):九条兼実の子。東大寺別当。
  • 11良覚():
  • 12道順():
  • 13公誉():
  • 14実豪():
  • 15実弁():
  • 16実済():
  • 17尊実():
  • 18公禅():
  • 19道〓():
  • 20増恵():
  • 21明弁():
  • 22乗伊():
http://shinden.boo.jp/wiki/%E4%BB%81%E5%92%8C%E5%AF%BA%E4%B8%8A%E4%B9%97%E9%99%A2」より作成

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