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伊予・宝厳寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
2019年5月19日 (日) 時点におけるWikiSysopKARASUYAMA (トーク | 投稿記録)による版
宝厳寺(ほうごんじ)は、愛媛県松山市道後湯月町奥谷(伊予国温泉郡)の一遍生誕地とされる時宗寺院。かつての時宗奥谷派の拠点寺院。出家した父河野通広(如仏)が隠棲していた。一遍の生誕地とされるが別説もある。遍照院。旧称は誓願院。奥谷道場。山号は豊国山。(参考:同名寺院宝厳寺)
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歴史
飛鳥時代に河野守興が創建した誓願院が前身と伝える。天台宗だった。 一遍はこの地で生まれたという。 1292年、仙阿は故郷に帰り時宗寺院としたという。 1334年、得能通綱が「一遍上人御誕生旧跡碑」を建立。 1344年、遊行上人7世託阿が滞在し、遊行派に帰参。 1926年、得能通綱の石碑を境内に移転。
(『日本歴史地名大系』)
子院
- 法雲院:
- 善成院:
- 興安院:
- 医王院:
- 林光庵:
組織
住職
- 1一遍(1234-1289):
- 2仙阿(生没年不詳):一遍の兄弟。心阿とも。経歴不詳。伊豆房。
- 3珍一(?-1344):尼僧。遊行上人7世託阿に帰依。遊行派に帰参。