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伊賀・西蓮寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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- | '''西蓮寺''' | + | '''西蓮寺'''(さいれんじ)は、三重県伊賀市にある[[真盛]]ゆかりの[[天台宗]]寺院。本尊は[[阿弥陀如来]]。真盛の没地で墓所がある。[[天台真盛宗]][[天台宗の本山寺院|別格本山]]。無量寿院。山号は医王山。(参考:同名寺院[[西蓮寺]]) |
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+ | 現在の本堂は明治元年の再建。(日本歴史地名大系、国史大事典) | ||
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2017年8月10日 (木) 時点における版
西蓮寺(さいれんじ)は、三重県伊賀市にある真盛ゆかりの天台宗寺院。本尊は阿弥陀如来。真盛の没地で墓所がある。天台真盛宗別格本山。無量寿院。山号は医王山。(参考:同名寺院西蓮寺)
歴史
明応元年(1492)、真盛が中興。行基や最澄創建の伝もある。医王山の山号が残るように、かつては薬師如来が本尊だったという。 真盛は明応4年2月30日にこの寺で死去した。墓所が築かれている。
真盛墓と並んで、後土御門天皇塔と尊盛墓がある。尊盛とは皇子の尊伝法親王のことという。親子で真盛に帰依したとされる。 現在の本堂は明治元年の再建。(日本歴史地名大系、国史大事典)