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会津・妙法寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
会津・妙法寺
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'''妙法寺'''(みょうほうじ)は、福島県会津若松市馬場本町にある[[日蓮宗]]の[[日蓮宗の本山寺院|本山寺院]]。[[日什門流]]開祖の[[日什]]の没地。[[顕本法華宗]]別格山。 見付[[玄妙寺]]を「得道の寺」、会津妙法寺を「入涅槃の寺」、京都[[妙満寺]]を「初転法輪の寺」とし、「三所一寺」という言い方もされる。 '''宝塔山'''。'''会津妙法寺'''。(参考:同名寺院[[妙法寺]]) ==歴史== 長年の[[京都]]布教から故郷に帰還した日什のために、母方の実家である葦名家の寄進で一寺を創建し'''妙法寺'''と称した。1391年(元中8年/明徳2年)のことで、日什死去の直前であった。1392年(元中9年/明徳3年)2月28日、日什はこの寺で死去したという。[[会津・妙国寺]]に葬られた。 1589年、蒲生伊達の兵火で焼失。1593年に蒲生氏郷が再建した。 戊辰戦争で焼失。1911年、宗派の資金で伽藍を再興した。 戦後の顕本法華宗独立に参加した。 (『日本歴史地名大系』) [[category:福島県]]
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