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会津・清龍寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2023年3月28日 (火)
清龍寺は福島県大沼郡会津美里町にある天台宗寺院。本尊は大日如来。伊佐須美神社の別当。伊佐須美神社の奥之院と呼ばれた。天海の両親が祈願。寛永寺文殊楼の文殊像はここから奉遷された。山号は護国山。(参考:同名寺院清龍寺)
- 1339年、円済が創建。運慶作の文殊像を祀った。
- 永享年間:智鏡が活躍
- 1536年1月1日:文殊堂祈願して天海が誕生
- 会津龍興寺の末寺となる。
- 寛文年間:伊佐須美神社から分離。
- 1700年:文殊堂の文殊菩薩像を寛永寺文殊楼に奉遷。代わりに輪王寺宮が開眼した文殊像を下賜された。
- 1783年:本堂と文殊堂など焼失。輪王寺宮開眼の定朝作の文殊像を下賜。
- 1889年5月:本堂焼失。11月本堂再建。
- 1919年:文殊堂再建。
- 1959年:本堂再建
智鏡塚がある。
- 会津高田町誌[1]