ようこそ『神殿大観』へ。ただいま試験運用中です。

伝香寺

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)

2021年12月10日 (金) 時点におけるWikiSysopKARASUYAMA (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索
本堂

伝香寺(でんこうじ)は、奈良県奈良市にある南都仏教寺院。筒井順慶の菩提寺。開山は唐招提寺57世の象耳泉奘(1518-1588)。実円寺跡と伝える。

筒井順慶が1584年に亡くなった後、母の芳秀尼が正親町天皇の勅許で唐招提寺象耳泉奘を招いて創建。本堂と表門は創建時のものという。 本尊の釈迦如来坐像には1585年の銘文があり、豊臣秀吉が建てた京都・方広寺の大仏の「試みの仏」といわれる。 裸形地蔵菩薩は胎内願文に1228年の春日明神の本地仏として造立された。地蔵と納入品の仏舎利、薬師如来、十一面観音と合わせて春日四神の本地仏と合致し、天児屋命の本地仏としての地蔵を表現した「春日地蔵」とみられる。結縁者には重源・貞慶・明遍らがいる。 1983年、筒井順慶400年遠忌に際して順慶坐像が造立され、新たに建立された順慶堂に奉安された。

伽藍

  • 本堂
  • 地蔵堂
  • 順慶堂
  • 弁財天社
  • 芳秀墓
  • 筒井家供養塔
  • ゆるぎ地蔵
  • 実円寺跡
http://shinden.boo.jp/wiki/%E4%BC%9D%E9%A6%99%E5%AF%BA」より作成

注意事項

  • 免責事項:充分に注意を払って製作しておりますが、本サイトを利用・閲覧した結果についていかなる責任も負いません。
  • 社寺教会などを訪れるときは、自らの思想信条と異なる場合であっても、宗教的尊厳に理解を示し、立入・撮影などは現地の指示に従ってください。
  • 当サイトの著作権は全て安藤希章にあります。無断転載をお断りいたします(いうまでもなく引用は自由です。その場合は出典を明記してください。)。提供されたコンテンツの著作権は各提供者にあります。
  • 個人用ツール