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備後・光照寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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光照寺(こうしょうじ)は、広島県福山市沼隈町にある浄土真宗寺院。六老僧の一人で鎌倉最宝寺開山の明光が西国布教を志し、1216年(建保4年)、備後に来て創建したという。実際にはその弟子の慶円が創建したとみられている。明光の墓所がある。ここを拠点に弟子たちが各地に布教して寺院を創建し、明光門流が形成された。荒木門徒、麻布門徒の系譜を継いだ布教活動が行われたが、やがて本願寺教団に組み込まれた。浄土真宗本願寺派。山南光照寺。山号は金明山。(『日本歴史地名大系』)(参考:同名寺院光照寺)