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八坂神社御手洗井
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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八坂神社御手洗井は、京都府京都市中京区手洗水町の烏丸通沿いにある井戸。八坂神社関連旧跡。八坂神社大政所御旅所神主(社務)の藤井助正の屋敷があった場所で、藤井助正は庭に牛頭天王社を建て毎朝この井戸の霊水を供えていたという。永禄11年に大政所御旅所が四条御旅所に移転統合された後も井戸は残され、町が管理した。 毎年祇園祭の時に開いて神水を授与。期間中、東裏の竹藪の竹2本と山科で採取した松2本を鳥居に結び注連縄を張る。 1912年3月、烏丸通拡張工事のため、やや東の現在地に移転した。