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内間御殿
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
2018年10月30日 (火) 時点におけるWikiSysopKARASUYAMA (トーク | 投稿記録)による版
内間御殿(うちま・うどぅん)は、沖縄県中頭郡西原町嘉手苅にある第二尚氏初代尚円王(1415-1476)を祀る霊廟。即位前に尚円王がいた宮殿跡。琉球王朝の国家祭祀。
歴史
宮殿跡にある家が王の遺品である青磁の枕を祀っていたが、1660年頃、新たに御殿を建て祀った。 1689年、瓦葺に改めた。1706年、西原間切の住民が茅葺の御殿を建立。 従来を御殿を東江御殿(東御殿)と呼び、新たな御殿を西江御殿(西御殿)と呼んだ。 1735年、宝枕が盗まれた。翌年大改修。 1884年、尚家の所有となる。1945年沖縄戦で破壊された。 戦後、御殿守の一族により社殿再建。 (日本歴史地名大系)