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出雲・玉鉾神社
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
2021年10月15日 (金) 時点におけるWikiSysopKARASUYAMA (トーク | 投稿記録)による版
玉鉾神社は島根県出雲市大社町の千家俊信邸にあった本居宣長の霊社。本居宣長を祀る神社として最初の事例という。現存不詳。出雲大社関連旧跡。(参考:同名神社玉鉾神社)
千家俊信(1764-1831)は出雲国造・出雲大社宮司の千家家の出身で、国造76世千家俊秀の弟。本居宣長(1730-1801)の門弟となり出雲に国学を広めた。 宣長の死後、年代は不詳だが、師からの手紙33通と『古事記伝』執筆に使った筆を御神体として自邸内に霊社を建てた。 どのような規模・形式だったか不明だが、小さな祠だったのだろう。