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加賀・尾崎神社
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
加賀・尾崎神社
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'''尾崎神社'''(おざき・じんじゃ)は、石川県金沢市にある[[前田家]]ゆかりの[[東照宮]]。祭神は天照大神・徳川家康・前田利常。 '''金沢東照宮'''。別当は[[加賀・神護寺]]([[本願寺金沢別院大谷廟所]]の地にあった)。郷社。(参考:同名神社[[尾崎神社]]) 1640年、4代前田光高が将軍徳川家光の許可を得て日光東照宮の分霊を勧請。 1643年、金沢城内北の丸に社殿を造営した。 江戸の寛永寺常照院が別当に任じられ、同年、別当屋敷(後の神護寺)が甚右衛門坂下に建てられた。 社領120石を寄進された。 明治2年、神仏分離。本地堂は長田菅原神社の拝殿として移築された。 近世、東照宮、権現堂と呼ばれていたが、明治7年、尾崎神社と改称した。 明治11年、現在地の金沢藩算用場跡に遷座した。 (『日本歴史地名大系』ほか) [[category:石川県]] <gallery> file:52A6DF16-47CD-403A-B0B5-F430896A435E.jpeg| file:4D77DD25-E987-4027-977D-92E631C2E195.jpeg| file:FE25A7E5-3A40-4D70-BA4E-B0690605E62F.jpeg| </gallery> ==資料== *金沢城研究調査室2006『金沢城史料叢書3 金沢東照宮(尾崎神社)の研究』
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