ようこそ『神殿大観』へ。ただいま試験運用中です。 |
北京・天寧寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2022年8月7日 (日)
(版間での差分)
1行: | 1行: | ||
- | '''天寧寺'''は、中国[[北京]] | + | '''天寧寺'''は、中国[[北京]](北京市西城区)にある寺院。[[戒壇]]が置かれた。磚造の古塔がある。(参考:同名寺院[[天寧寺]]) |
+ | |||
+ | 北魏孝文帝が創建した。当初は'''光林寺'''と称し、隋代には'''弘業寺'''('''宏業寺''')、唐代には'''天王寺'''、金代には'''大万安寺'''と称した。 | ||
+ | 弘業寺と天王寺は別の寺院とも考えられている。 | ||
+ | 明初に即位前の永楽帝が天王寺を再建した。 | ||
+ | 宣徳10年(1435)、天寧寺と改称。 | ||
+ | 正統10年(1445)、'''広善戒壇'''と改称したが後に天寧寺に復した。 | ||
+ | |||
+ | |||
+ | 「御製重修天寧寺碑」:1756年。[https://www.kanripo.org/ed/KR2k0036/WYG/091] | ||
+ | |||
[[category:中華人民共和国北京市]] | [[category:中華人民共和国北京市]] |
2022年8月7日 (日) 時点における最新版
天寧寺は、中国北京(北京市西城区)にある寺院。戒壇が置かれた。磚造の古塔がある。(参考:同名寺院天寧寺)
北魏孝文帝が創建した。当初は光林寺と称し、隋代には弘業寺(宏業寺)、唐代には天王寺、金代には大万安寺と称した。 弘業寺と天王寺は別の寺院とも考えられている。 明初に即位前の永楽帝が天王寺を再建した。 宣徳10年(1435)、天寧寺と改称。 正統10年(1445)、広善戒壇と改称したが後に天寧寺に復した。
「御製重修天寧寺碑」:1756年。[1]