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各宗大教院

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)

2018年5月5日 (土) 時点におけるWikiSysopKARASUYAMA (トーク | 投稿記録)による版
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触頭寺院 

目次

概要

各宗大教院は明治初年、神道仏教の教団ごとに設置された教育研究機関。教導職の統括・任免を行ったため宗政機関としての色合いも強く、近現代の伝統教団の宗務所制度の原型となった。1872年(明治5年)、仏教界の提唱により神仏合同の大教院が設置された。しかし、神道界主導で行われたため、特に浄土真宗が反発。1875年(明治8年)4月に解体された。その以後、教団ごとに大教院が設置された。法制的には1884年(明治17年)の教導職廃止でなくなったと思われる。

制度

一覧

  • 神道大教院:現在の神道大教の本部。
  • 天台宗大教院:浅草寺に設置。
  • 天台宗寺門派大教院:園城寺に設置か。
  • 真言宗大教院:江戸・真福寺に設置。
  • 西部真言宗大教院:仁和寺に設置。
  • 日蓮宗大教院:現在の立正大学。
  • 浄土宗大教院:現在の仏教大学?知恩院に設置。
  • 臨済宗大教院 :
  • 曹洞宗大教院:青松寺に設置。
  • 時宗大教院:
  • 融通念仏宗大教院:大念仏寺に設置。
  • 法相宗大教院:明治15年7月25日、法隆寺内184番地に設置(『法隆寺年表』)。

画像

参考文献

脚注

http://shinden.boo.jp/wiki/%E5%90%84%E5%AE%97%E5%A4%A7%E6%95%99%E9%99%A2」より作成

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