ようこそ『神殿大観』へ。ただいま試験運用中です。 |
唐招提寺戒壇院
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2017年9月21日 (木)
(版間での差分)
1行: | 1行: | ||
- | '''唐招提寺戒壇院'''(とうしょうだいじ・かいだんいん)は、奈良県奈良市の[[唐招提寺]]にある[[戒壇院]]。諸説あるが、創建と共に設置されたとみられる。 | + | '''唐招提寺戒壇院'''(とうしょうだいじ・かいだんいん)は、奈良県奈良市の[[唐招提寺]]にある[[戒壇院]]。諸説あるが、創建と共に設置されたとみられる。[[唐招提寺関連旧跡]]。 |
文永7年(1270)から弘安10年(1287)頃に諸堂と共に修復。現在の石壇はこの時のものとみられる。慶長元年(1596)、地震で倒壊。元禄9年(1696)戒壇堂上棟。元禄11年、戒壇堂竣工。嘉永元年(1848)に焼失。昭和53年(1978)に[[サーンチー塔]]の模造を石壇の上に建てた。(『図録 唐招提寺展』1987) | 文永7年(1270)から弘安10年(1287)頃に諸堂と共に修復。現在の石壇はこの時のものとみられる。慶長元年(1596)、地震で倒壊。元禄9年(1696)戒壇堂上棟。元禄11年、戒壇堂竣工。嘉永元年(1848)に焼失。昭和53年(1978)に[[サーンチー塔]]の模造を石壇の上に建てた。(『図録 唐招提寺展』1987) | ||
[[category:奈良県]] | [[category:奈良県]] |
2017年9月21日 (木) 時点における最新版
唐招提寺戒壇院(とうしょうだいじ・かいだんいん)は、奈良県奈良市の唐招提寺にある戒壇院。諸説あるが、創建と共に設置されたとみられる。唐招提寺関連旧跡。
文永7年(1270)から弘安10年(1287)頃に諸堂と共に修復。現在の石壇はこの時のものとみられる。慶長元年(1596)、地震で倒壊。元禄9年(1696)戒壇堂上棟。元禄11年、戒壇堂竣工。嘉永元年(1848)に焼失。昭和53年(1978)にサーンチー塔の模造を石壇の上に建てた。(『図録 唐招提寺展』1987)