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因幡・座光寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
因幡・座光寺
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'''座光寺'''(ざこうじ)は鳥取県鳥取市菖蒲にある[[薬師信仰]]の[[天台宗]]寺院。本尊は[[薬師如来]]。旧称は'''薬師寺'''。山号は菖蒲山。 (参考:同名寺院[[薬師寺_(同名)]]、[[座光寺]]) 元は[[菖蒲廃寺]]の地にあったと考えられている。 [[京都]][[因幡堂]]の薬師如来が京都に移る前に奉安されていたという。 1213年(建保1年)には[[比叡山]][[無動寺]]末となり、[[青蓮院門跡]]が管轄していたという。 江戸時代初めには衰退していたが、1672年(寛文12年)に現在地に復興され、この時、座光寺と改称した。 座光寺の名称は因幡薬師が京都に移される時に台座と光背が残されたことに由来するという。 (日本歴史地名大系) [[category:鳥取県]]
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