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園比屋武御嶽
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2018年11月12日 (月)
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- | '''園比屋武御嶽''' | + | '''園比屋武御嶽'''(そのひゃん・うたき、スヌヒャン・ウタキ)は、沖縄県那覇市の[[首里城]]にある、[[第二尚氏]]王室ゆかりの[[御嶽]]。[[東御回り旧跡]]の一つ。守礼門を潜ってすぐ左手にある。 |
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+ | 創建不詳。1519年、尚真王の時代、西塘が石門を建てた。沖縄戦で破壊されたが、1957年に琉球トラバーチンで石門復元。1986年、琉球石灰岩で解体復元。 | ||
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+ | 国王が城外に行幸するとき、道中の安全祈願をしたという。[[御新下り]]でも参拝。 | ||
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2018年11月12日 (月) 時点における最新版
園比屋武御嶽(そのひゃん・うたき、スヌヒャン・ウタキ)は、沖縄県那覇市の首里城にある、第二尚氏王室ゆかりの御嶽。東御回り旧跡の一つ。守礼門を潜ってすぐ左手にある。
御嶽の性格については諸説あり、金比屋武御嶽の遥拝所、尚円王の生誕地の遥拝所ともいう。(『沖縄拝所巡り300』)
歴史
創建不詳。1519年、尚真王の時代、西塘が石門を建てた。沖縄戦で破壊されたが、1957年に琉球トラバーチンで石門復元。1986年、琉球石灰岩で解体復元。
国王が城外に行幸するとき、道中の安全祈願をしたという。御新下りでも参拝。
祭神は伊平屋島の「田の上のそのひやぶ」という。