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土佐・国清寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
土佐・国清寺
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'''国清寺'''(こくせいじ)は高知県高知市薊野(土佐国土佐郡)にある[[臨済宗]]寺院。[[山内家]]の菩提寺の一つ。本尊は[[釈迦如来]]。[[掛川神社]]別当。元は[[天台宗]]。[[臨済宗相国寺派]]。山号は陽貴山。 (参考:同名寺院[[国清寺_(同名)]]) == 歴史 == 1641年、2代藩主山内忠義が日讃を開山として掛川神社の別当寺として創建。 当初は天台宗で[[寛永寺]]末だった。日讃は山内一豊の護持僧で[[天海]]とも親交があった。 寺領100石が与えられた。 1655年、護摩堂建立。 1680年、4代山内豊昌が[[山内家御霊屋]]を建立。 明治初年に[[龍乗院]](同じく日讃が創建)に合併して廃絶。 1880年、臨済宗寺院として復興した。 一時は独園庵と名乗ったが国清寺に復した。 (『日本歴史地名大系』) [[category:高知県]]
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