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土佐・国清寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2020年9月27日 (日)
国清寺(こくせいじ)は高知県高知市薊野(土佐国土佐郡)にある臨済宗寺院。山内家の菩提寺の一つ。本尊は釈迦如来。掛川神社別当。元は天台宗。臨済宗相国寺派。山号は陽貴山。 (参考:同名寺院国清寺_(同名))
歴史
1641年、2代藩主山内忠義が日讃を開山として掛川神社の別当寺として創建。 当初は天台宗で寛永寺末だった。日讃は山内一豊の護持僧で天海とも親交があった。 寺領100石が与えられた。 1655年、護摩堂建立。 1680年、4代山内豊昌が山内家御霊屋を建立。 明治初年に龍乗院(同じく日讃が創建)に合併して廃絶。
1880年、臨済宗寺院として復興した。 一時は独園庵と名乗ったが国清寺に復した。 (『日本歴史地名大系』)