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土佐・安楽寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
土佐・安楽寺
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'''安楽寺'''(あんらくじ)は、高知県高知市洞ケ島町(土佐国土佐郡)にある[[真言宗]]寺院。本尊は[[阿弥陀如来]]。[[潮江天満宮]]の神宮寺。[[四国八十八所霊場]]第30番札所[[善楽寺]]奥の院。[[真言宗豊山派]]。名称は、[[太宰府天満宮]]の神宮寺[[太宰府・安楽寺|安楽寺]]に由来すると思われる。 == 歴史 == [[菅原道真]]長男の菅原高視が潮江に創建。 1336年以前に升形に移転。 1590年以前には久万に移転している。 衰退したが宝永年間に栄俊が再興。 1873年、[[土佐・瑞応寺]]跡地に移転。 明治初年に廃絶となった四国霊場30番札所の善楽寺の本尊を新しい本尊とし、札所も移した。 1930年に善楽寺が復興し、安楽寺は30番札所奥之院となった。 (『日本歴史地名大系』) [[category:高知県]]
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