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圭峰宗密旧跡
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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'''圭峰宗密'''(780-840)は、唐代の僧侶。[[華厳宗]]第五祖。[[澄観]]に師事。[[荷沢神会]]に[[禅宗]]を学び、[[慧能]]の孫弟子に当たる。 [[終南山]][[草堂寺]]に住す。禅教一致を主張。『禅源諸詮集都序』。『円覚経』に傾倒。『円覚経大疏』を記す。その注釈として『大疏鈔』や『円覚経略疏』を書いた。さらに『略疏鈔』を書いた。『原人論』。「気の哲学」があるという。宋代の中国思想に大きな影響を与えた。「圭峰」とは終南山のこと。 == 一覧 == *[[草堂寺]]:長安郊外の終南山にある。 [[category:人物旧跡]]
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