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圭峰宗密旧跡

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2017年11月17日 (金)

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圭峰宗密(780-840)は、唐代の僧侶。華厳宗第五祖。澄観に師事。荷沢神会禅宗を学び、慧能の孫弟子に当たる。 終南山草堂寺に住す。禅教一致を主張。『禅源諸詮集都序』。『円覚経』に傾倒。『円覚経大疏』を記す。その注釈として『大疏鈔』や『円覚経略疏』を書いた。さらに『略疏鈔』を書いた。『原人論』。「気の哲学」があるという。宋代の中国思想に大きな影響を与えた。「圭峰」とは終南山のこと。

一覧

  • 草堂寺:長安郊外の終南山にある。
http://shinden.boo.jp/wiki/%E5%9C%AD%E5%B3%B0%E5%AE%97%E5%AF%86%E6%97%A7%E8%B7%A1」より作成

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