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多賀教会は多賀大社を信仰する教派神道の教会。現在の多賀大社多賀講と思われる。1876年(明治9年)6月10日、多賀教会設置許可。1883年(明治16年)、大成教に所属。ただしこれ以前から平山省斎が多賀教会教長に就任していた。教会長は宇津木久岑。多賀講社とは別に貴寿講社という講社が設立されたが、のちに一本化。大成教を離れた時期は未確認。多賀大社に属さず大成教に残った教会もあるようだ。(多賀大社叢書)