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大井沢湯殿山神社

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)

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大井沢湯殿山神社は山形県西村山郡西川町大井沢舎那山にある出羽三山信仰の神社。出羽三山八方七口の一つ大井沢口にある。湯殿山の登山口。現在の祭神は、「大名持命・大山祇命・少名彦名命・天児屋根命」である(『山形県神社誌』)。出羽三山神社の摂社。村社。

歴史

真言宗大日寺が前身。1874年(明治7年)神仏分離で廃絶し、1875年(明治8年)に「湯殿山神社」となった。1903年(明治36年)に火災により焼失した(『出羽三山』119)。1891年(明治24年)4月22日、出羽三山神社の摂社となる(『湯殿山月山羽黒山案内誌』28)。(『山形県神社誌』、1900(明治33)『三山略縁起』)

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