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大元帥明王信仰

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)

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大元帥明王(だいげんすい・みょうおう)は、国家を守護する密教明王


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宮中大元帥法

毎年1月8日から14日まで宮中治部省で行われていた。江戸時代の復興以降は醍醐寺理性院で行われた。ただし、天皇即位の年は紫宸殿で行われた。現状は不明。大元帥御修法とも。混同されることがあるが、同期間に行われる後七日御修法とは別のもの。

七日間御衣を賜って道場に送る。御衣筥に入れて緋色の紐で結ぶ。結願の日に御衣を奉還する。

資料

古典籍

  • 『古事類苑』「大元帥法」[1]

文献

  • 1915「大元帥法の話」『仏書研究』13
  • ロベルデュケンヌ1975「阿〓婆倶曠野薬叉と大元帥御修法」[2]
  • 東舘紹見1996「院政期大元帥法の相承について」『宗教研究』307
http://shinden.boo.jp/wiki/%E5%A4%A7%E5%85%83%E5%B8%A5%E6%98%8E%E7%8E%8B%E4%BF%A1%E4%BB%B0」より作成

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