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大原陵
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
大原陵
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[[File:大原・大原陵・参道2_(6).JPG|拝所|thumb|500px]] [[File:大原・大原陵・大原法華堂.JPG|大原法華堂と大原陵|thumb|500px]] [[File:大原・大原陵・石塔.JPG|十三重石塔|thumb|250px]] [[file:Kokudo0224.jpg|thumb|250px|勝林院。東南に大原陵がある。(国土地理院空中写真より)]] '''大原陵'''は京都府京都市左京区大原勝林院町(山城国愛宕郡)にある[[後鳥羽天皇]]と[[順徳天皇]]の[[天皇陵|陵墓]]。[[勝林院]]門前にある。[[大原法華堂]]が隣接する。 後鳥羽天皇は1239年(延応1年)2月22日に隠岐にて崩御したが、藤原能茂が京都に遺骨を持ち帰り、大原[[勝林院]]に納めた。その後、[[梶井門跡]]尊快親王と修明門院藤原重子が、[[水無瀬殿]]から建物を移築して法華堂を建立し、陵墓とした。 のち1242年(仁治3年)9月12日、佐渡の[[順徳天皇]]が崩御すると、帰京して「大原御墓所」に納骨された。「大原御墓所」は明らかではないが、一般に後鳥羽法華堂と同一のものとみなされた。 江戸時代には法華堂は消滅していたが、勝林院境内の十三重塔が両天皇陵に擬せられて、治定された。「大原法華堂」と称し、整備された。(文久山陵図229) 1906年(明治39年)3月23日、従来、「大原法華堂」と称してきたが、「大原陵」と改称する(明治天皇紀)。 <Gallery widths="200" heights="150" perrow="2"> File:大原・大原陵・参道1.JPG|三千院参道入口にある大原陵の参道の道標 File:大原・大原陵・参道2_(1).JPG|大原陵入口。左奥に勝林院本堂が見える。 File:大原・大原陵・参道2_(2).JPG|制札 File:大原・大原陵・参道2_(3).JPG|参道 File:大原・大原陵・参道2_(4).JPG|手水鉢 File:大原・大原陵・参道2_(5).JPG|参道 </Gallery> <Gallery widths="200" heights="150" perrow="3"> File:大原・大原陵・拝所_(1).JPG|拝所 File:大原・大原陵・拝所_(2).JPG|拝所 File:大原・大原陵・拝所_(3).JPG|拝所 File:大原・大原陵・拝所_(4).JPG|拝所 File:Gotoba-juntoku-tenno-ryo_001.jpg|拝所の鳥居 File:大原・大原陵・拝所_・鳥居.JPG|拝所の鳥居 File:大原・大原陵・拝所_・鳥居2.JPG|拝所の鳥居 File:大原・大原陵・拝所_・燈籠.JPG|拝所の燈籠 File:大原・大原陵・拝所・陵碑_(1).JPG|「順徳天皇大原陵」碑 File:大原・大原陵・拝所・陵碑_(2).JPG|「後鳥羽天皇大原陵」碑 File:大原・大原陵・事務所.JPG|事務所 File:大原・大原陵・裏側.JPG|大原陵の裏側 </gallery> [[category:京都府]]
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