ようこそ『神殿大観』へ。ただいま試験運用中です。

大和・称名寺

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)

2018年12月28日 (金) 時点におけるWikiSysopKARASUYAMA (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索

称名寺(しょうみょうじ)は、奈良県奈良市菖蒲池町にある浄土宗寺院。本尊は阿弥陀如来。元は興福寺別院。西山浄土宗。村田珠光(1423-1502)の旧跡。旧称は興北寺。山号は日輪山。(参考:同名寺院称名寺

歴史

1265年(文永2年)、興福寺学僧の尊英と琳英の兄弟が三鈷寺澄忍に帰依して常行念仏の道場として創建。興福寺別院として興北寺と称し、浄土法相天台の兼学だった。鎌倉時代末の制作の千体石仏がある。

のちに茶祖と呼ばれる村田珠光が幼少の頃、称名寺で得度した。独盧庵という茶室を設けたという。 『経覚私要鈔』1456年(康正2年)条に「称名寺」の名がみえる。1620年(元和6年)本堂再建。1704年(宝永1年)、1762年(宝暦12年)に大火で焼失。1802年(享和2年)に現在の本堂を再建。

(日本歴史地名大系、日本大百科全書)

http://shinden.boo.jp/wiki/%E5%A4%A7%E5%92%8C%E3%83%BB%E7%A7%B0%E5%90%8D%E5%AF%BA」より作成

注意事項

  • 免責事項:充分に注意を払って製作しておりますが、本サイトを利用・閲覧した結果についていかなる責任も負いません。
  • 社寺教会などを訪れるときは、自らの思想信条と異なる場合であっても、宗教的尊厳に理解を示し、立入・撮影などは現地の指示に従ってください。
  • 当サイトの著作権は全て安藤希章にあります。無断転載をお断りいたします(いうまでもなく引用は自由です。その場合は出典を明記してください。)。提供されたコンテンツの著作権は各提供者にあります。
  • 個人用ツール