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大妙寺

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2020年1月25日 (土)

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大妙寺(だいみょうじ)は京都にあった日蓮宗寺院。洛中法華二十一寺の一つ。四条門流または六条門流。廃絶。跡地不詳。

歴史

日朗(1245-1320)門下の日行(1269-1330)が創建。日行は関東で活動していたが、師の死後は妙顕寺に入り兄弟弟子の日像の京都弘通を支援。信者の寄進で大妙寺を創建した。一方で異伝として日行は本圀寺日静と共に京都に来たともいい、本圀寺との関係も想定される。

1536年(天文5年)の天文法難で焼失。妙顕寺に合併したらしい。妙顕寺子院の大如院が寺号を受け継いだようだ(政教中正論)。 1991年(平成3年)、大如院は転出して京都府京都市西京区樫原百々ケ池に移り、大妙寺と改称した(京都観光ナビ)。

『日蓮宗事典』では「京都下鴨に在ったが」とあるが、日良(1590-1660)中興の下鴨大妙寺とは別の寺と思われる。

組織

歴代

  • 日行(1269-1330)<>:松林院。妙音阿闍梨。晩年、日蓮・日朗の旧跡である佐渡にわたり、佐渡・本光寺を開く。甲斐妙円寺も創建。本圀寺松林院の開山。
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