ようこそ『神殿大観』へ。ただいま試験運用中です。

大津宮仏殿

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2022年10月28日 (金)

移動: 案内, 検索
大津宮中枢部建物復元模型(大津市歴史博物館展示。200分の1。1993年頃製作か)

大津宮仏殿は、近江国の大津宮の内裏にあった仏殿。遺構は明らかではない。本尊は繍仏だった。宮中にある仏殿の初例。

671年(天智10年)10月17日、死期を悟った天智天皇大海人皇子に皇位を譲ろうとしたところ、大海人皇子は機が熟していないことを察知し、内裏仏殿の南で出家し、吉野に去った。そして11月23日、「内裏西殿繍仏像前」で大友皇子が群臣と共に天智天皇の詔を受けて誓約した(天智天皇は12月3日に崩御)。南滋賀町廃寺と関連付ける見方もある。

http://shinden.boo.jp/wiki/%E5%A4%A7%E6%B4%A5%E5%AE%AE%E4%BB%8F%E6%AE%BF」より作成

注意事項

  • 免責事項:充分に注意を払って製作しておりますが、本サイトを利用・閲覧した結果についていかなる責任も負いません。
  • 社寺教会などを訪れるときは、自らの思想信条と異なる場合であっても、宗教的尊厳に理解を示し、立入・撮影などは現地の指示に従ってください。
  • 当サイトの著作権は全て安藤希章にあります。無断転載をお断りいたします(いうまでもなく引用は自由です。その場合は出典を明記してください。)。提供されたコンテンツの著作権は各提供者にあります。
  • 個人用ツール