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大護国仁王寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
大護国仁王寺
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'''大護国仁王寺'''は、元の'''大都'''(現・[[北京]])にあった[[チベット仏教]]の寺院。[[元朝]]の[[勅建寺院]]。[[神御殿寺]]。'''花園大寺'''ともいう。現在の中央民族学院の一帯にあったという。[[フビライ]]が[[パクパ]]との問答の中で建立の話が出て、1274年、創建。歴代[[帝師]]が居所とした。造営を担当したのがネパールから来たアニガで、彼が建てた寺院には[[白塔寺]]もある。'''高良河寺'''、'''高梁河寺'''、'''鎮国仁王寺'''、'''西鎮国寺'''。(参考:同名寺院[[護国寺_(同名)]]) ==参考文献== *中村淳、1993「元代法旨に見える歴代帝師の居所―大都の花園大寺と大護国仁王寺」 [[category:中華人民共和国北京市]]
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