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大隅・弥勒院
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
大隅・弥勒院
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'''弥勒院'''(みろくいん)は鹿児島県霧島市隼人町内(大隅国桑原郡)にあった[[天台宗]]寺院。本尊は[[釈迦如来]]・[[不動明王]]。[[鹿児島神宮]](大隅正八幡宮)別当。廃絶。[[性空]]が創建。旧称は'''弥勒寺'''。寺号は'''霊鷲山寺'''。山号は'''鷲峰山'''。(参考:同名寺院[[弥勒院]]) 性空が弥勒寺として創建。宇佐[[弥勒寺]]との関係で名付けられたか。中世に退転。1723年(享保8年)[[寛永寺]]末として憲英が復興した。寺領300石。復興は1721年(享保6年)、1731年(享保16年)ともいう。1721年(享保6年)12月、[[薩摩・大龍寺]]に代わり領内の首位となる。神仏分離で廃絶。1995年(平成7年)発掘調査。(日本歴史地名大系) *弥勒堂:1724年(享保9年)建立。 *十体堂:1741年(寛保1年)建立。 *弁才天宮:1736年(元文1年)建立。 *白鷺池 [[category:鹿児島県]]
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