出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2022年7月10日 (日)
天岩戸神社(あまのいわと・じんじゃ)は、宮崎県西臼杵郡高千穂町岩戸にある、天岩戸旧跡の伝承を持つ神社。祭神は天照大神。別表神社。
歴史
- 812年:大神惟基(豊後大神氏の祖)が再興
- 1707年:社地を整備
- 1792年:高山彦九郎が参詣
- 1821年:社殿造営
- 1871年:天磐戸神社(西本宮)を天岩戸神社に、氏社(東本宮)を氏神社に改称。
- 1970年:天岩戸神社と氏神社が合併。天岩戸神社の西本宮と東本宮となる。
(『日本歴史地名大系』)
境内
- 天岩戸:岸壁にある岩窟。
- 西本宮:岩戸川を挟んで天岩戸の正面にある。祭神は大日〓尊。本殿はない。
- 御旅所
- 神楽殿:天安河原遥拝所を兼ねる。
- 招霊の木:
- 東本宮:祭神は天照皇大神。天岩戸から出た天照大神が最初に住んだ場所という。旧称は氏神社。
- 天安河原宮:祭神は思兼神・八百万神。仰慕窟
- 御神水: