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天河神社
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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天河神社(てんかわ・じんじゃ)は、大峰山系、奈良県吉野郡天川村にある弁才天信仰の神社。祭神は市杵島姫命・熊野坐大神・吉野坐大神・南朝四代天皇の御霊・神代天之御中主神より百柱の神(ウェブサイトより)。郷社。別当は白飯寺。天河弁財天。吉野と熊野の中間にあることから吉野熊野宮、吉野熊野中宮、天河坐宗像神社、天川弁天、大峰本宮、坪内弁天社などとも呼ばれた。現在は「大峯本宮天河大辨財天社」。弥山にある弥山神社を奥社とする。
歴史
天武天皇が創建。役小角が大峰山を開く拠点としたという。 白河法皇の熊野参詣の節、増誉が当社に祈祷。南朝との縁が深い。 社家18戸、僧舎3寺院、供僧9院あった。 天河社家能楽座が盛んと成る。