ようこそ『神殿大観』へ。ただいま試験運用中です。

太清観

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
1行: 1行:
'''太清観'''(たいせいかん)は、唐代[[長安]]金城坊にあった[[道観]]。
'''太清観'''(たいせいかん)は、唐代[[長安]]金城坊にあった[[道観]]。
-
'''安楽公主'''の御殿だったが、道士'''史崇玄'''が住んで道観となった。しかし、'''[[太平公主]]'''(皇太子時代の[[玄宗]]と対立)に仕えた史崇玄は謀反の疑いで殺害され、道観も廃止された。張万福もいた。(土屋昌明、2002『神仙幻想』春秋社)
+
 
 +
'''安楽公主'''の御殿だったが、道士'''史崇玄'''が住んで道観となった。しかし、'''[[太平公主]]'''(皇子時代の[[玄宗]]と対立)に仕えた史崇玄は謀反の疑いで殺害され、道観も廃止された。史崇玄は、(皇子時代の?)玄宗の命令で、道教経典を収集した。全集目録と解題をつけ『一切道教音義』(散逸)を編纂した。(土屋昌明、2002『神仙幻想』春秋社)
[[category:中華人民共和国陝西省]]
[[category:中華人民共和国陝西省]]

2015年4月12日 (日) 時点における版

太清観(たいせいかん)は、唐代長安金城坊にあった道観

安楽公主の御殿だったが、道士史崇玄が住んで道観となった。しかし、太平公主(皇子時代の玄宗と対立)に仕えた史崇玄は謀反の疑いで殺害され、道観も廃止された。史崇玄は、(皇子時代の?)玄宗の命令で、道教経典を収集した。全集目録と解題をつけ『一切道教音義』(散逸)を編纂した。(土屋昌明、2002『神仙幻想』春秋社)

http://shinden.boo.jp/wiki/%E5%A4%AA%E6%B8%85%E8%A6%B3」より作成

注意事項

  • 免責事項:充分に注意を払って製作しておりますが、本サイトを利用・閲覧した結果についていかなる責任も負いません。
  • 社寺教会などを訪れるときは、自らの思想信条と異なる場合であっても、宗教的尊厳に理解を示し、立入・撮影などは現地の指示に従ってください。
  • 当サイトの著作権は全て安藤希章にあります。無断転載をお断りいたします(いうまでもなく引用は自由です。その場合は出典を明記してください。)。提供されたコンテンツの著作権は各提供者にあります。
  • 個人用ツール