妙覚寺

出典：安藤希章著『神殿大観』（2011-）

2019年12月28日 (土) 時点における版

妙覚寺（みょうがくじ）は、京都府京都市上京区下清蔵口町にある日蓮宗寺院。本尊は十界大曼荼羅。日蓮宗久遠寺派の由緒寺院・本山。通称は北龍華。山号は具足山。（参考：同名寺院妙覚寺_(同名)）

子院

• 善明院
• 玉泉院
• 実成院
• 円蔵院

組織

歴代住職

• 日像
• 大覚
• 朗源
• 1日実（1318-1378）<1378-1378>：柳華院。紀伊出身。大覚の弟子。通覚。1378年、妙顕寺4世を日霽が継いだことに異を唱えて退出。実弟の日成と共に妙覚寺を創建した。同年6月7日死去。
• 2日成（?-1415）<1378->：明珠院。日実の実弟。日実と共に妙顕寺を出て妙覚寺を創建。1413年、不受不施を強調した「法華宗異体同心法度」を定めた。佐渡根本寺を創建？
• 3日遵（）<>：妙華院。日成の弟子。
• 9日延（?-1444）<>：大聖院。和泉出身。日成の弟子。京都・本覚寺、紀伊妙台寺を創建。1429年、堺の経王寺を創建。
• 日善（）<>：
• 日意？
• 日寮？
• 10日住（1406-1486）<>：真如院。日延の弟子。本覚寺2世。
• 日享？
• 日護（?-1532）<>：
• 日賞？
• 日兆（?-1536）<>：天文法難で戦死。
• 日顕？
• 日饒（?-1561）<>：観照院。斎藤道三の子。
• 20日典（?-1592）<1566-1592>：実成院。根本寺を再興。
• 21日奥（1565-1630）<1592->：不受不施派の祖。備前出身。安国院。仏性院。1616年復帰。
• 日習（?-1653）<>：安国院。日奥の弟子。野呂檀林化主。弟子に日講。
• 日忠（）<>：唯心院。備前出身。1603年、博多妙典寺でキリシタンと石城問答。イルマンの旧沢や安都に勝利。福岡勝立寺を創建。
• 日乾（1560-1635）<1630->：身延21世。
• 日衍（?-1637）<>：施林院。佐渡根本寺。
• 日宥（）<>：
• 日廷（1613-1684）<>：尊賀。伏見宮邦房親王の王子。本満寺日暹に師事。飯高檀林、西谷檀林化主。妙覚寺就任。
• 日重
• 日空（1625-1693）<>：妙顕寺17世。
• 日允（1620-1693）<>：玄通。本通院。本阿弥光悦の子。中村檀林化主。本法寺、法華経寺、妙覚寺を歴任。
• 日慈（1664-1735）<>：妙顕寺24世。六条檀林化主。中村檀林化主。
• 旭日苗（1833-1916）<>：光勝寺、妙覚寺、本圀寺の貫首
• 83頂岳龍乗（-2011）<-2011>：日選。教務部長、日蓮宗新聞社社長。
• 84加歴
• 85及川日周（）<2011->：
• 86宮崎日厳