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宇流富志禰神社
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
宇流富志禰神社
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'''宇流富志禰神社'''(うるふしね・じんじゃ)は三重県名張市平尾藤ノ木(伊賀国名張郡)にある[[春日信仰]]の神社。春日神が[[鹿島神宮]]から[[春日大社]]まで遷座した時の旧跡という。[[春日大社関連旧跡]]。祭神は宇奈根神・春日神など。[[官社]]論社。[[県社]]。旧称は'''春日神社'''。 == 歴史 == 『春日社記』によれば鹿島神が夏見の一瀬河で沐浴したという。 『三代実録』によると「宇奈根神」に対し861年に従五位下、873年に従五位上が授けられ、『延喜式』に「宇流富志禰神社」とある。 春日神社とも称したが、1616年の棟札に「宇奈根大明神」とある。 『伊水温故』に平尾の春日大明神は「夏見宮より勧請」とあり、 本来の宇流富志禰神社は現在の[[積田神社]]で、その分社ともいう。 (日本歴史地名大系) 1881年(明治14年)11月県社(神道史大辞典)。 [[category:三重県]]
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