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安曇寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
安曇寺
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'''安曇寺'''(あずみでら)は摂津国にあった[[古代寺院]]。[[阿曇氏]]の氏寺と考えられている。『日本書紀』の或本によると、654年(白雉5年)7月、安曇寺で療養していた[[僧旻]]を[[孝徳天皇]]が行幸して見舞った。跡地については諸説あり、『摂津志』では大阪市南区安堂寺町、『日本歴史地名大系』では北区野崎町に比定する。京都[[安祥寺]]に安曇寺の銅鐘が伝わり、銘文は「安祥寺鐘銘」として知られる。一説には渡辺にあった[[仏勝寺]]と同一寺院という。'''阿曇寺'''。'''渡辺安曇寺'''。(日本歴史地名大系ほか) [[Category:大阪府]]
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