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実円寺(じつえんじ)は奈良県奈良市小川町(大和国添上郡)あたりにあった古代寺院。鑑真と共に来日した高弟の思託が天平年間に故国を偲んで唐風の庵を建てたという。実円寺の跡地に建てられたのが伝香寺とされ、その境内に実円寺ゆかりの、龍の足が刻まれる石がある。学術調査はなされておらず、実在したかは不明。