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宮崎県護国神社

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2023年1月13日 (金)

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'''宮崎県護国神社'''(みやざきけん・ごこくじんじゃ)は、宮崎県宮崎市の[[宮崎神宮]]内にある、県内の戦没者などを祀る[[招魂社]]。[[内務大臣指定護国神社]]に指定見込みだったと思われるが、造営中に敗戦。戦後、鎮座し、指定相当として扱われている。[[category:宮崎県]]
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'''宮崎県護国神社'''(みやざきけん・ごこくじんじゃ)は、宮崎県宮崎市の[[宮崎神宮]]内にある、県内の戦没者などを祀る[[招魂社]]。[[内務大臣指定護国神社]]に指定見込みだったと思われるが、造営中に敗戦。戦後、鎮座し、指定相当として扱われている。[[神社本庁]][[別表神社]]。
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*宮崎県護国神社建設奉賛会結成
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[[category:宮崎県]]
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*1943年(昭和18年)4月23日:内務大臣許可(『全国護国神社会二十五年史』)
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*1943年(昭和18年):宮崎県護国神社建設奉賛会結成。都城([[都城護国神社]]があった)に設置する動きがあったが、宮崎市に決まった。
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*1943年(昭和18年)4月23日:内務大臣許可(『全国護国神社会二十五年史』)22日とも
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*1943年(昭和18年)5/10:地鎮祭(宮崎市年表)。社地は現大宮中学校の場所(宮崎市史続編)。
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*1945年5月31日:戦局悪化により工事中止。(『宮崎県政八十年史』[https://dl.ndl.go.jp/pid/3030426/1/510])
*1946年(昭和21年)11月:占領軍の命令で建設を放棄(『全国護国神社会二十五年史』)
*1946年(昭和21年)11月:占領軍の命令で建設を放棄(『全国護国神社会二十五年史』)
*1953年(昭和28年)4月:宮崎県護国神社再建奉賛会(『全国護国神社会二十五年史』)
*1953年(昭和28年)4月:宮崎県護国神社再建奉賛会(『全国護国神社会二十五年史』)
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*1965年(昭和40年)11月11日:終戦20周年臨時大祭(『全国護国神社会二十五年史』)
*1965年(昭和40年)11月11日:終戦20周年臨時大祭(『全国護国神社会二十五年史』)
*1968年(昭和43年)3月3日:明治100年記念として大鳥居(『全国護国神社会二十五年史』)
*1968年(昭和43年)3月3日:明治100年記念として大鳥居(『全国護国神社会二十五年史』)
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*2016年(平成28年):別表神社加列。
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==資料==
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*1987『宮崎県護国神社と県民の奉賛』未見

2023年1月13日 (金) 時点における最新版

宮崎県護国神社(みやざきけん・ごこくじんじゃ)は、宮崎県宮崎市の宮崎神宮内にある、県内の戦没者などを祀る招魂社内務大臣指定護国神社に指定見込みだったと思われるが、造営中に敗戦。戦後、鎮座し、指定相当として扱われている。神社本庁別表神社

  • 1943年(昭和18年):宮崎県護国神社建設奉賛会結成。都城(都城護国神社があった)に設置する動きがあったが、宮崎市に決まった。
  • 1943年(昭和18年)4月23日:内務大臣許可(『全国護国神社会二十五年史』)22日とも
  • 1943年(昭和18年)5/10:地鎮祭(宮崎市年表)。社地は現大宮中学校の場所(宮崎市史続編)。
  • 1945年5月31日:戦局悪化により工事中止。(『宮崎県政八十年史』[1]
  • 1946年(昭和21年)11月:占領軍の命令で建設を放棄(『全国護国神社会二十五年史』)
  • 1953年(昭和28年)4月:宮崎県護国神社再建奉賛会(『全国護国神社会二十五年史』)
  • 1955年(昭和30年)3月10日:竣工遷座祭(『全国護国神社会二十五年史』)
  • 1960年(昭和35年)10月2日:合祀概了奉告臨時大祭(『全国護国神社会二十五年史』)
  • 1965年(昭和40年)3月:社務所新築(『全国護国神社会二十五年史』)
  • 1965年(昭和40年)11月11日:終戦20周年臨時大祭(『全国護国神社会二十五年史』)
  • 1968年(昭和43年)3月3日:明治100年記念として大鳥居(『全国護国神社会二十五年史』)
  • 2016年(平成28年):別表神社加列。

資料

  • 1987『宮崎県護国神社と県民の奉賛』未見
http://shinden.boo.jp/wiki/%E5%AE%AE%E5%B4%8E%E7%9C%8C%E8%AD%B7%E5%9B%BD%E7%A5%9E%E7%A4%BE」より作成

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