出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2022年10月15日 (土)
大谷派岡崎別院(西)と岡崎神社(東)(国土地理院空中写真より)
真如堂と黒谷金戒光明寺周辺(国土地理院空中写真より)
岡崎神社(おかざき・じんじゃ)は、京都府京都市左京区岡崎東天王町にある牛頭天王信仰の代表的な神社。八坂神社の旧鎮座地ともされる。
桓武天皇が平安遷都に際して四方に祀った四天王の一つといい、東天王と呼ばれた。あるいは貞観11年(869)に勅命で播磨国の広峰神社から移されたともいう。歴代朝廷と幕府の崇敬を受けた。境内社に元は大文字山に祀られていた雨社、元は仙洞御所に祀られていた宮繁稲荷神社がある。兎を神使とするが由来不詳。八坂神社関連旧跡。
西隣に真宗大谷派岡崎別院がある。
西300mに御旅所があった。