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岩根沢三山神社
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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岩根沢三山神社は山形県西村山郡西川町岩根沢にある出羽三山信仰の神社。出羽三山神社の境外摂社。出羽三山八方七口の一つ岩根沢口にある。祭神は「月読命(月山)稲倉魂命(出羽)大己貴命、少彦名命、大山祇命」(いわねさわネット)。「月山・出羽・湯殿山三神社」と称すが、通常は「岩根沢三山神社」と呼ばれている。
歴史
1869年(明治2年)、神仏分離で天台宗日月寺が廃絶して神社となった(『湯殿山月山羽黒山案内誌』32)。1881年(明治14年)5月、出羽三山神社の摂社となる(同書)。社殿は1841年(天保12年)に建てられた旧日月寺本堂。客殿、庫裏、座敷などの機能を合わせた複合建築。桁行66.9メートルもある。要害神社、祖霊社がある。