ようこそ『神殿大観』へ。ただいま試験運用中です。 |
岩湧寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
2018年8月25日 (土) 時点におけるWikiSysopKARASUYAMA (トーク | 投稿記録)による版
岩湧寺(いわわきでら)は、大阪府河内長野市加賀田にある修験道寺院。本尊は阿弥陀如来。現在は融通念仏宗。文武天皇の勅願所。葛城山系の岩湧山(標高897.7m)の北東にある。山号は湧出山。寺から滝畑に向かう林道の脇にある経塚が葛城二十八経塚第15番とされる。巌湧寺とも。
歴史
大宝年間、役小角の創建と伝える。江戸時代は天台宗で、本尊は十一面観音だった。1889年(明治22年)、融通念仏宗となる。天文年間建立の多宝塔がある。近くに行者堂もある。(日本歴史地名大系)