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峨嵋山

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2023年11月23日 (木)

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峨嵋山001.jpg

峨嵋山(がびさん)は、中国四川省峨眉山市にある、普賢菩薩の霊山。道教の霊山でもある。中国仏教四大霊山の一つ。約70の寺院があるという。成都の西南130kmにある。標高3099m。

報国寺峨嵋山・万年寺洪椿坪洗象池金頂(以上、重点寺院)などの寺院より構成されている。 楽山大仏も近い。

黒水華厳寺 中峰寺 乾昭寺 光相寺

目次

一覧

麓付近

  • 報国寺重点寺院。登山の拠点。元は会宗堂といった。明光が明代の万暦年間に建立。元は伏虎寺と谷を挟む位置にあったが、清代に現在地に移った。
  • 伏虎寺:心庵が創建。宋代には龍神堂。土性という僧が仏頂尊勝陀羅尼塔を建て虎の災いを防いだため改名した。
  • 雷音寺:明代には観音堂と呼ばれた。
  • 華厳寺:廃絶。六大古寺。背後に玉女池がある。
  • 純陽殿:明代の万暦13年(1585)に創建。呂賓洞を祀る道教廟だったが、清代には弥勒が祀られた。近くに普賢菩薩が登山の時に休息したという普賢石がある。
  • 慧灯寺:廃絶。
  • 神水閣:
  • 大峨寺:明代には福寿庵と言った。
  • 中峰寺:晋代は乾明観という道教廟だった。古寺。
  • 清音閣:

仙峰寺

  • 牛心寺:
  • 洪椿坪:重点寺院。
  • 九老洞:
  • 仙峰寺:

万年寺周辺

  • 白龍寺:
  • 金龍寺:
  • 峨嵋山・万年寺:峨嵋山の中心寺院。重点寺院。晋代の創建時に普賢寺といい、唐代に白水寺、宋代に白水普賢寺と言った。明の万暦年間に聖寿万年寺。

高所部

  • 息心所
  • 長老坪:廟
  • 初殿
  • 華厳頂:廟。海抜1900m。
  • 遇仙寺:
  • 洗象池:重点寺院。普賢洗象池。普賢菩薩がここで象を洗ったという。
  • 大乗寺:晋代の創建で化城寺という。普賢菩薩が化城を設けたところという。
  • 白雲寺:明代には白雲殿
  • 雷洞坪:かつては雷神殿。海抜2400m。
  • 接引殿
  • 太子坪(万行庵):明代の古智が創建。
  • 永慶寺:廃絶。
  • 祖師殿:廃絶。
  • 大覚寺:廃絶。
  • 沈香塔:廃絶。
  • 天門寺:廃絶。
  • 古金剛寺:七天橋。廃絶。

山頂

  • 金頂:重点寺院。永明華蔵寺?
    • 臥雲庵
    • 祖殿
    • 古明心寺
    • 金頂正殿

画像

典籍

  • 『峨嵋志』

参考文献

  • 鎌田茂雄『中国四大霊山の旅』
http://shinden.boo.jp/wiki/%E5%B3%A8%E5%B5%8B%E5%B1%B1」より作成

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