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常住寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
常住寺
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'''常住寺'''は、[[平安京]]郊外(京都府京都市北区か)にあった[[古代寺院]]。[[官寺]]。平安京遷都と共に[[平城京]]から移されたともいう。本尊は[[桓武天皇]]念持仏の[[薬師如来]]。'''野寺'''とも呼ばれた。 塔、金堂、講堂、鐘楼、経蔵などが整備されていたことが記録されている。 所在についてははっきりしないが、[[北野廃寺]]が跡地とも言い、[[浄住寺]]が後身寺院とも言う。北野に移る前に柏原(京都市伏見区)にあったとも。 860年に北山興隆寺([[香隆寺]]か)を開いた延庭や876年(貞観18年)に[[八坂神社]]を創建した円如がいた常住寺に該当するとみられるが、詳細は不明。 [[category:京都府]]
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