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常住金剛院
出典：安藤希章著『神殿大観』（2011-）
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常住金剛院は、京都東山にあった天台宗寺院。妙法院門跡の三院家（勝安養院、日厳院、常住金剛院）の一つ。美福門院の発願で、妙法院門跡19世の俊円が創建。元は比叡山西塔東谷にあったらしい。現在の妙法院門跡の護摩堂は常住金剛院の名残という。（参考：同名寺院金剛院）
組織
歴代
- 俊円（）<>：妙法院門跡19世。
- 円実（）<>：
- 実全（1140/1141-1221）<>：妙法院門跡16世。
- 尊性法親王（1194-1239）<>：妙法院門跡17世。
- 尊恵（）<>：妙法院門跡18世。
- 尊教（生没年不詳）<>：妙法院門跡22世。西園寺公相の子。
- 実静（）<>：
- 亮性法親王（1318-1363）<>：妙法院門跡25世。
- 仙慶（?-1646）<>：円智坊。
- 一光（）<?-1656>：南松院。
- 兼空（?-1658）<>：1651年、『常住金剛院室縁起』を著し勧進に乗り出す。清浄光院。
- 円恕（）<>：中院通茂の子。安如海院。
- 実恕（1714-）<-1770->：普応院。無量光院。
- 真応（）<-1787->：
- 真静（）<>：
- 教全（）<>：
